鶏肉はなんといっても、低エネルギー・高タンパクなのに安い!
その分、牛肉や豚肉よりパサパサ感は否定できませんが、上手く調理すれば美味しく食べることができるでしょう。
お肉の部位(BBQ編)では牛肉・豚肉・鶏肉のそれぞれメジャーな部分だけを取り上げました。

ここでは、鶏肉についてより詳しく解説します🐔
鶏肉について
今、私たちが食べている鶏肉は肉用に品種改良された鶏の肉です。
白色コーニッシュという種の雄と白色プリマスロックという種の雌を交雑させた鶏です。
品種改良が進むにつれ、体質が強く飼育しやすくなり、短期間で大きく育つことから鶏肉は安価な食材となりました。
鶏肉の部位
鶏肉のエネルギーは、4割以上は皮に含まれています。
皮なしで調理すれば余分な脂質を抑え、さらにカロリーを抑えることができます。
せせり
鶏の首にあるお肉です。
よく運動している部分なので身がしまっており、弾力があります。
脂肪も適度にあり、濃厚な味わいで焼き鳥でも人気な部位です。
むね
名の通り、鶏のむねの部分です。
低脂質、高タンパク質の健康食で、有名なサラダチキンで扱われる部位です。
ささみ
鶏の胸筋です。
形が笹の葉に似ていることからささみと名付けられました。
牛肉や豚肉のヒレにあたり、脂肪が少なくタンパク質は鶏肉の中で一番高いです。
なんこつ
軟骨(ナンコツ)は、細かくは分けると、胸骨の先端部にあるやげん軟骨と膝関節部分のひざ軟骨があります。
コリコリとした食感が特徴で、鶏肉の中で最もエネルギーが低いです。
ビールのおつまみとして人気の部位ですね。
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