岩手県を横断する北上川について解説!

自然を学ぶ

東北最大の河川である北上川

北上川は岩手県の中央を流れる川であり、その左右には北上山地、奥羽山脈があります。

 

これらの山地から流れる多くの川はやがて中央に流れる北上川に合流します。

 

川の長さは249km(全国5位)、流域面積は10,150k㎡(全国4位)と東北最大の河川になります。

北上川について

川の長さ:249km

川の広さ:10,150k㎡

川の始まり:弓弭の泉

始まりの高さ:ーm

北上川は、岩手県の中心を北から南に横断し、宮城県の石巻市で追波湾に流れ出ていきます。

 

だいたい川は標高の高い山を水源として、地形が平坦である街並みに流れていきますが、北上川の水源は弓弭(ゆはず)の泉というところからになります。

地図で見てみると、明らかに弓弭の泉から北上川が流れているようには見えませんが、定義上、弓弭の泉が北上川の源流となっています。

 

北上川の東側には北上高地、西側には奥羽山脈があり、それらから流れる支流が中央にある北上川へと合流していきます。

北上川の歴史

北上川は、かつては非常に流れが強い川で、たびたび川の形を変える河川工事が行われてきました。

 

また、お米の収穫をする上で重要な存在でもありました。

江戸時代になると北上川の本格的な開発が始まります。

 

当時、かの有名な伊達政宗(だてまさむね)が北上川の下流部を支配していました。

伊達政宗は白石相模宗直(しらいしさがみむねなお)という人物へ水害をなくすための河川工事を命じます。

 

やがて、5年の歳月をかけ、北上川の一部をうねうねさせた形へと大きく変え、その独特な形は彼の名前の一部を取り、「相模土手」と名付けられました。


現在は、この工事によって洪水が少なくなっています。

 

北上川は以下のように形を変えてきました。

の部分を拡大すると・・・

 

かつては、北上川は江合川と同じく石巻湾へ流れる川でした。

 

 

現在では、相模土手をきっかけに流路を大きく変え、追波湾へと流れるようになりました。

 

 

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